会社組織としてアパートやマンションを持ってるなら生命保険を使って節税しながら、物件の改修資金を作る事が出来ます。

選ぶ保険は定期保険です。この保険は普通なら経費として認められるんで全額が損金として計上できます。つまり保険を払った分だけ利益が減るから税金が少なくなる。

んで定期の生命保険の場合、途中解約による払戻しってのがあります。つまりは途中で保険をやめたらそれまでに払った保険金をいくらか返しますよってもの。そして逓増っていうタイプの定期保険の場合にはその払戻し率が90%を超えるものもあります。解約払戻し率は掛けた年数によっていつが最大になるかは生命保険ごとに違うんで当然ですが確認が必要。

こういう保険をアパート・マンションの改修計画にあわせて掛けとくと「さて、やるか」ってなった時にお金はあるし節税は出来てるって話になります。5年後に何かをやるなら5年後の解約払戻し率が最大になるヤツを選べばいいってわけね。

しかし落とし穴もあって解約払戻し金は課税の対象になります。ちゃんと戻って来た時に改修をせずに経費が少なかったら余計に損する気もするなー。建物の塗装なんかも下手すりゃ修繕費にならん事もあるしね。もし実際にやるなら解約払戻し金に対する税金を税理士さんと予定している改修が修繕費になるか事前にしっかり確認しとこう。


※私は専門化ではなくアパート・マンション経営に関して思った事を書いてるだけですんで内容に関しての一切の責任は負いません。


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